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東みよし町の文化財 葛籠の五輪塔

葛籠の五輪塔の写真

(東山葛籠新田神社 平成9年10月31日町文化財指定)

五輪塔は高さ63センチと59センチの2基である。63センチの五輪塔には、水輪の中央には大日如来坐像が彫られている。これは各輪に種子を彫る代わりに、大日如来の尊像を刻したものと考えられる。
材質は凝灰岩で全体に大きな損傷がなく、創建当初の姿であり、火輪の軒の厚さも厚く、全体を形態的に見て、室町時代末期から桃山時代初期(1570年前後)のものでないかと考えられている。
この五輪塔は昭和4年(1929)和久照之助氏所有の畑(808番地)を佐川彦一郎氏が耕作中、丁寧に埋められている五輪塔を発見し、掘り出していたものを和久照之助氏他有志が相談し、祠を造営し新田神社としてお祀りしている。

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