事前登録型本人通知制度について
本人通知制度とは、住民票の写しや戸籍謄本などの証明書を本人等の代理人や第三者に交付した場合に、事前登録者に対し、その交付の事実をお知らせする制度です。この制度は、不正請求の抑止や不正取得による個人の権利の侵害を防止することを目的としています。なお、この制度は、代理人や第三者から住民票の写し等の交付請求があった場合に、交付を拒否したり交付の可否を確認するものではありません。
第三者とは
下記1～3以外の者で自己の権利を行使又は自己の義務を履行する等のために証明書を請求する必要がある個人、法人、または八士業（弁護士・司法書士・土地家屋調査士・税理士・社会保険労務士・弁理士・海事代理士・行政書士）をいいます。
- 住民票の写し等については、本人と同じ世帯に属する者
- 戸籍及び戸籍の附票の写しについては、戸籍に記載されている者又はその配偶者、直系親族
- 国又は地方公共団体の機関
制度の流れ（1から4までの順番です。）
- 事前登録の申請(申請者自身の、どの住民票や戸籍を通知対象にするか指定します。)
- 委任状による証明書の請求、第三者による請求(必要書類、本人確認書類の確認をします。)
- 住民票・戸籍謄抄本等の交付（書類に不備が無く、本人確認ができれば証明書を交付します。）
- 交付した証明書が事前登録の対象の場合、登録の住所に内容を通知します。
通知の対象となる証明書
- 住民票の写し（消除されたものも含む）
- 住民票記載事項証明書（消除されたものも含む）
- 戸籍の附票の写し（消除されたものも含む）
- 戸籍謄本または抄本（除籍・改製原戸籍を含む）
- 戸籍記載事項証明・一部事項証明（除かれた戸籍も含む）
登録できる方
- 東みよし町に住民登録している方（除かれた方を含む） ※ただし国外転出した方を除く
- 東みよし町に本籍がある方（除籍された方を含む）
事前登録に必要な物
- 東みよし町本人通知制度事前登録申請書
- 申請者の本人確認書類（顔写真付きの官公署発行のもの・・・運転免許証、マイナンバーカード等）
ただし、顔写真のないもの（健康保険証・年金手帳）は２点必要
代理人が申請する場合
- 法定代理人（未成年者の親権者、成年後見人）の場合は戸籍謄本、登記事項証明書など資格を証明する書類
- 任意代理人の場合は委任状
- 代理人の本人確認（上記「事前登録に必要な物」）参照
東みよし町以外にお住まいの方、疾病などやむを得ない理由がある方で窓口での申請ができない方は郵便で申請することができます。
登録期間
登録期間は無期限です。
通知の内容
事前登録された方の住民票の写し等を本人等の代理人や第三者に交付した場合「交付通知書」により次の内容を郵送で通知します。
- 交付年月日
- 交付した住民票の写し等の種別及び通数
- 交付請求者の区分
※請求者の個人を特定する情報（住所・氏名等）は通知されません。
登録内容の変更や廃止の届け出
登録後に氏名や住所等、登録した内容が変わった場合又は登録を廃止したい場合は「東みよし町本人通知制度事前登録変更兼廃止届書」(様式第4号)を提出してください。変更の届出がない場合、通知対象とならない場合がありますのでご注意ください。
以下のことに該当する方は、職権により登録を廃止します。
- 交付通知書が返戻されたとき
- 国外に転出したとき
- 登録者が死亡したとき、失踪宣告をうけたとき
- 居住地不明等で住民票を職権消除されたとき
申請書様式
・本人通知制度事前登録申請書(表・裏 様式第1号第4条関係) (XLSX 25.7KB)
・記入例本人通知制度事前登録申請書(様式第1号第4条関係) (XLSX 33.6KB)
