東みよし町技能労務職員の給与等の見直しに向けた取組方針

平成21年3月

1 策定の目的

地方公共団体の技能労務職員は、その職務の性格や内容が民間企業の従業員と同一または類似しているにもかかわらず、給与が高額となっているのではないかとの指摘や批判が多くなされているところです。

その指摘を真摯に受け止めるとともに、今後も厳しい財政状況が続いていくであろうことを踏まえ、技能労務職員の給与等について総合的な点検を行い、住民の理解と納得が得られる適正な給与制度の確立と運用を図ることが必要とされたことから、その趣旨に基づき方針を策定するものです。

※「平均給料月額」とは職種ごとの職員の基本給の平均である。
※「平均給与月額」とは給料月額と毎月支払われる扶養手当、住居手当、時間外勤務手当等の全ての諸手当の額を合計したものであり、地方公務員給与実態調査において明らかにされているものです。
※民間データは、賃金構造基本統計調査において公表されているデータを使用しています。（平成17年から19年の3カ年平均）
※技能労務職の職種と民間の職種等の比較にあたり、年齢、業務内容、雇用形態等の点において完全に一致しているものではありません。

（平成20年4月1日現在）
区分	30未満	30～34	35～39	40～44	45～49	50～54	55～59
全体	人	人	人 1	人 3	人 2	人 5	人 6
清掃職員				1		3	1
学校給食員			1	2	2	2	5

国家公務員の行政職給料表（一）を使用しており、昇格を制限しています。

死獣処理手当 1回につき500円

毎年1月1日に勤務成績に応じて昇給

東みよし町行財政改革推進プランに基づき、定員管理の適正化に向けて、職員数の削減を図るとともに、給与の適正化に向けた取組を推進していきます。

平成18年3月1日に合併して以降、技能労務職員は25名から17名と8名減となっております。
また、児童・生徒数の減少及び施設の老朽化に伴い、現在2カ所ある学校給食センターを1カ所に統合する計画を進めていきます。