通信販売サイトの返金手続きを装い、〇〇ペイといったコード決済サービスを利用して、返金ではなく逆に送金させる事業者に関する注意喚起
情報ファイル(返金を装い〇〇ペーを悪用する詐欺) チラシ(PDF 1.71MB)
【具体的な事例】
1 ウェブサイトで商品を注文させます。
2「欠品のため、返金したい」と連絡してきます。
3 返金手続きとして、「〇〇ペイで電子送金をする」と連絡してきますが、返金作業がうまくいかないなどとして、別のアカウントへの切り替えを求めてきます。
4 返金手続きと称してLINE通話で〇〇ペイの操作を指示し、逆に送金させます。
5 他の決裁アプリから、さらに送金させる場合もありました。
【消費者庁からのアドバイス】
〇注文しようとするサイトに不自然は点はありませんか?
・商品価格が極端に安い ・支払方法が限定的
・日本語が不自然 ・個人名の銀行口座に振込みを求める
〇 スマホの操作を他人に委ねないでください。画面共有にも十分注意しましょう。
〇〇ペイは、買い物での支払のほか、アカウント同士で残高を「送る」こと及び「受け取る」ことができるものがあります。
よく知らない相手に対して安易にスマートフォンの画面共有を許可することや、よく分からない指示に従って操作することは、スマートフォンの操作を他人に委ねるのと同じことになりますので、絶対にやめましょう。
〇 おや?と思ったら、相談しましょう。
もし、「○○ペイで返金処理するしかない」と言われても、その場では一旦断ってまずは家族や知人等誰かに相談しましょう。
少しでも変だなと思ったら、相談してください。
◆ 消費者ホットライン「188(いやや!)」
◆ 警察相談専用電話「#9110」
◆ みよし消費生活センター 電話 0883-72-7188
平日 9:00~12:00 13:00~16:00