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徳島県の救急医療体制

徳島県の救急医療体制は、初期救急医療体制・第2次救急医療体制・第3次救急医療体制(救命救急センター)の3つに分類されています。

初期救急医療体制

初期救急医療体制は、「初期診療」あるいは「応急手当」を行うとともに、さらに治療および入院が必要な救急患者を2次救急医療機関へ転送する機能を果たすものであり、救急医療体制の基盤ともなるものです。

在宅当番医の診療時間

  • 平日 午後5時~午後11時
  • 休日 午前9時~午後11時

西部2医療圏(三好市、三好郡)では、三好市医師会に委託して行う在宅当番医制を実施し、休日・夜間における「初期診療」あるいは「応急手当」にあたっています。

2次救急医療体制

2次救急医療体制は、初期救急医療機関により転送された、高度な治療または入院が必要とされる救急患者に対応するための後方医療施設として整備されています。

西部2医療圏(三好市、三好郡)では、市立三野病院が2次救急を担う医療機関に位置づけられており、高度な治療あるいは入院が必要とされる救急患者の対応にあたっています。

3次救急医療体制(救急救命センター)

県下一円を対象として、二次救急で対応できないような複数診療科領域にわたる重篤患者の救命医療にあたるため、徳島県では県立三好病院、県立中央病院、徳島大学病院、徳島赤十字病院が救急救命センターに位置づけられています。県立三好病院にも設置され、高度な治療または入院が必要とされる救急患者の対応にあたっています。

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