東みよし町の予防接種は、県内の委託医療機関(別紙) (PDF 327KB)を参照し、定期の予防接種の対象期間内に保護者の方と医療機関の先生と相談して接種してください。
予防接種を受ける前に
予防接種を受ける前に、「予防接種と子どもの健康」を必ずお読みください。この冊子は、予防接種を受ける前に知っておく必要のある予防接種制度の概要、予防接種の効果や副反応、その他予防接種に関する注意事項などについてまとめたものです。紛失された場合は、健康づくり課へお問い合わせください。
予防接種と子どもの健康、予防接種手帳を参考に、スケジュールを立ててください。(わからない場合は医療機関の先生や、健康づくり課にお問い合わせください。)
受ける予防接種が決まったら、町内及び県内の委託医療機関で、保護者の方が希望される医療機関にあらかじめ接種日時などを電話などで確認し、必ず予約してください。
予防接種を受ける当日は
- 「予防接種と子どもの健康」を見て、「予防接種を受けることが出来ない者」に該当していないことを確認し、予防接種予診票に記入してから接種に出掛けてください。
- 予防接種の種類によっては複数回受けるものがあります。予診票に記入する際には、その日受ける予防接種の種類と回数をよく確認し間違いの無いよう注意してください。
- 予防接種を受けに行くときは、日頃からお子さんの健康状態をよく知っている保護者が必ず同伴してください。
- 医師が行った診察の結果、その日に接種ができないことがありますが、その場合予診票が再度必要になります。接種できなかった場合、健康づくり課で、次回の接種時に必要となる予診票の再交付を受けてください。
- 予診票と母子健康手帳を忘れると接種できませんので、予防接種を受ける時は必ず持参してください。母子健康手帳には受けた予防接種の記録を書き込むようになっています。
- 東みよし町から転出されると、本町の予防接種の予診票【予防接種手帳】は使用できなくなりますので、ご注意ください。
その他予防接種について、ご不明な点がありましたら、東みよし町健康づくり課までお問い合わせください。
長期療養等により定期予防接種が受けられなかった場合
長期にわたる疾病等のため、定期予防接種を受けられなかった場合は、健康づくり課にお問い合わせください。
●長期療養等特別の事情がなくなった日から起算して2年を経過するまでの間、定期予防接種(ロタウイルス感染症を除き)を受けることができます。
ただし、次のワクチン接種については、措置対象年齢に上限があります。
・四種混合:15歳に達するまでの間
・BCG:4歳に達するまでの間
・Hib:10歳に達するまでの間
・小児用肺炎球菌:6歳に達するまでの間
HPV(ヒトパピローマウイルス感染症)予防接種「積極的な接種勧奨」の再開について
令和4年度より積極的な接種勧奨が再開されました。
子宮頸がんの原因は、HPV(ヒトパピローマウイルス)の感染によって発症します。日本では毎年約11,000人が子宮頸がんにかかり、約2,800人が亡くなられるなど大変重大な疾患となっています。
子宮頸がんは予防接種により防げるがんでもあります。しかし、まれにワクチンとの因果関係を否定できない持続的な疼痛等が接種後に見られたことから、平成25年6月14日から積極的な接種勧奨(あらかじめ予診票を送付する等)を令和3年度まで差し控えていました。
①定期接種年齢の中学1年生~高校1年生相当の年齢の方には、予診票等を個別に送付します。
②キャッチアップ対象(積極的な接種勧奨の差し控えにより接種機会を逃した平成9年4月2日生~平成18年4月1日生の方)の方は令和7年3月31日までの間、接種できていない回数(上限3回)分を、公費負担により定期接種として受けることができます。該当の方には予診票等を個別送付します。
※転入や任意接種の方は、接種記録がないため未接種としてご案内しますが、母子健康手帳または接種済領収書等により確認の上、不足分の接種を受けてください。
接種を希望される方はHPVワクチンについて、効果と副反応について充分ご理解の上、接種をお受けください。
HPV予防接種に関する詳しい説明は、次のリーフレットをご覧ください。
- HPV予防接種について(概要版) (PDF 2.72MB)
- HPV予防接種について(詳細版) (PDF 3.58MB)
- HPV予防接種について(キャッチアップ接種対象者の方へ) (PDF 2.05MB)
五種混合ワクチンの定期接種開始について
令和6年4月1日より、五種混合ワクチンが定期接種となります。
五種混合ワクチンはジフテリア・百日せき・破傷風・ポリオ・ヒブの予防接種です。
従来の四種混合ワクチン(ジフテリア・百日せき・破傷風・ポリオ)とヒブワクチンが一緒になり、五種混合ワクチンの1本で予防できるようになります。
<定期接種対象者>
●令和6年4月1日以降に初回接種を開始する人
※四種混合ワクチン及びヒブワクチンを1回以上接種された方は、引き続き四種混合ワクチン及びヒブワクチンを決められた回数接種してください。
<予診票について>
令和6年2月1日生まれ~令和6年3月31日生まれのお子さんについては個別に予診票を送付させていただきます。
五種混合ワクチンの予診票が届きましたら、お手元にある「予防接種手帳」に綴られている四種混合ワクチンとヒブワクチンの予診票は破棄してください。
令和6年4月1日以降出生したお子さんには「予防接種手帳」に綴りお渡しします。