特産品:自然食品
きくいも漬 〜阿波の秘境が育んだみそ漬け珍味〜
菊芋は、源平の昔、屋島の合戦で敗北した平 家の残党が、四国の山深く素朴な暮らしの中で食していたと言われています。
きくいも漬けは、有機・無農薬で、野生に 近い状態で育てた菊芋を、良質の赤味噌にじっくり漬け込んで作ります。
独特の歯ごたえがあり、ご飯にのせて美味しいのはもちろん、おにぎりやお茶漬け、酒 の肴にもぴったりです。お味噌を和え物や、炒め物にご利用いただくと、菊芋から出たおいしさが料理の味を引き立てます。
キクイモ(菊芋) イモだけど芋じゃない?近年注目の天然素材
キクイモ(Helianthus tuberosus LINN)
Helianthusは"太陽の花"の意味、tuberosusは"塊茎状"の意味。
キク科の多年生植物で、茎は高さ2m程度まで大きくなります。
秋に直径5cmほどの黄色い花を付け、ショウガによく似た地下塊茎を作ります。この塊茎が「菊芋」と呼ばれ、果糖やアルコールの原料、また薬用としても利用されています。
強い生命力を持ち、暑さ寒さに強く、やせた土地でも育つことから、ソバと並び祖谷地方で古来より栽培されてきました。
ビタミンB群やミネラルを多く含み、近年では成分のイヌリン(天然のオリゴ糖の一種)に、整腸作用や血糖値を下げる効果があるとされ、注目を集めています。
収穫の様子
奥深く険しい四国山地、剣山の周辺で有機・無農薬栽培されています。
標高700mを超える急峻な斜面での収穫はたいへんな重労働です。人の背丈以上に成長した菊芋の茎を、手作業で刈り取っていきます。
地下塊茎は、深さ30〜40cmの所に一株あたり5〜10個ほどが実ります。
茎を刈り取った後は、この掘り出しがまた大変な作業になります。
収穫したキクイモは、塩漬けにして漬け込みます。一見してショウガによく似ている事から、別名「山ショウガ」とも言われます。
独自の製法で、きくいも一筋40年
きくいも漬けを製造している「ヒウラ農産漬舗」は、昭和40年操業。創業者で現在も社長を務めるのが日裏敏夫さん。
菊芋を独自の特殊加工で漬け物として製造する事に成功し、町を代表する特産品になりました。全国広しといえど、きくいも漬けは「ヒウラ農産漬舗」でしか手に入りません。まさに、オンリー・ワン。
根強いファンのために、今日も漬け物樽を転がします。還暦をすぎましたが、まだまだがんばります。元気の秘訣は、もちろん菊芋です。
きくいも漬け ラインナップ
- 200g 420円
- 250g 630円
- 370g 840円
- 460g 1050円
- 1000g 2100円
- 1560g 3150円
徳島県内各所のお土産販売店にてご購入いただけます。
お問い合わせ先
ヒウラ農産漬舗
〒779-4702
徳島県三好郡東みよし町西庄字伊勢久保36番地
電話 0883-82-5039 FAX 0883-82-4899
東みよし町役場
〒779-4795 徳島県三好郡東みよし町加茂3360