トップ観光・文化・スポーツ文化財東みよし町の文化財 褐釉陶器四耳壷(蔵骨器)(円通寺遺跡)

東みよし町の文化財 褐釉陶器四耳壷(蔵骨器)(円通寺遺跡)

褐釉陶器四耳壷の写真
火葬墓の様子

遺構は、四面庇を持つ2×5間の建物をはじめ、柱穴3000ヶ所、溝10条、炭焼き窯5ヶ所、火葬墓1ヶ所、堀1条、池などが発掘された。火葬墓は珍しいもので発掘ヶ所の北東の角にあり、火葬した場所の上に墓を作ったものである。
50cm大の結晶片岩を一辺約5cmの方形に敷き並べ、その上に40cm程盛土をし、中央に結晶片岩で小さい石室を造り蔵骨器を納め、川原石や白色の丸い小石で全体が覆われ、蔵骨器は褐釉陶器四耳壷(かつゆうとうきしじこ)が使用されていた。この頃の主であった推測される。
褐釉陶器四耳壷は、上部に四個の取っ手を付け、褐色の釉薬をかけて焼成した壺で中国製である。

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